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2011.09.13 地球はまわる
「なぁマーティン。 ずっとここにいろよ。」


「ホントハ イタイデス
デモ ダイジョウブ。
ココロハ イツデモ
ココニアリマス。」


「もうこんなところにねぇよ。
怖くて仕方ねぇっちゃ。」

















自分の船を守るため
津波がくると
漁師は沖に出ます。




3月11日。
津波警報が出て 沖に出て


…沖にいる間は,津波の大きさはあまり分からないそうです。



沖から帰ると
そこにあるはずのものが何もなかったり
ないはずのものがあったり

そこで初めて津波の大きさを知ったそうです。









船がなければ 漁ができない
漁ができなければ 収入がなくなる
収入がなければ 食べていけない
生きてゆけない
大切な人を守れない


だから船を守る。




船を守った漁師は
家族をなくし

家族と逃げた漁師は
船を失う。







「でもやっぱり海には魅力があっからねぇ」



…息ができなくなるくらい
苦しかったです。


















今回 3日間は 漁業支援で
浜に行くことができました。





本当は牡蠣の養殖が主だそうだけど
牡蠣は,その環境が整うのに2~3年かかるそうです。

今 また収入を得るには
牡蠣だけでは足りないから
すぐに収入に繋がるものを
…というようなことでワカメ養殖の準備を始める段階でした。



今まで使っていた部位は
流れてしまったものも多く

残ったものの再生と
新しいものの準備。



みんな 借金をして 新しいものを購入しているそうです。



漁師さんはみんなとても明るくて
たくさん笑わせてもらいました。



「初めてボランティアさんが来た時,涙が出るくらい嬉しかった」
…って言っていて

同じ時間を共有することに
絶対 意味があるんだと思いました。


漁で使う部位なんて
触ったことも見たこともない私達に
現地の人ほど作業ができる訳がなくて
何かものすごく力になるようなことができる訳じゃなくても

絶対 意味があるんだって思いました。









宮城県産のワカメを見つけたらたくさん買ってたくさんお味噌汁作るし

宮城県産の牡蠣がまた獲れる頃には,牡蠣が嫌いな彼と一緒に食べに行きます。





















地震から半年。

被災地の方が話す当時の話は
以前より鮮明になっているように感じました。

時が流れるのと反して
記憶は甦るのかもしれません。



だけど 時は流れるし
私達は生きているし
地球も生きています



こんなに悲しい気持ちをたくさん乗せて回り続ける地球は
もしかしたら一番悲しいのかもしれませんねぇ。








だとしたら人間のできることは
人間の悲しみを減らすことじゃないかしら。


せめてせめてせめて自分の短い腕が届く範囲の中にいる人くらいは
悲しんでたら抱き締めてあげたい…と,人間全員思ったら
素晴らしいんじゃないの?









私は,割りと腕が長いのです。

ピアノ弾く時 たまに邪魔になるくらい。

だからちょっと多目に頑張ります。


日本のどこにいても
地球のどこにいても













まだまだ残暑が続きますね

早くニーハイブーツ履きたいです

ニーハイブーツ履けるだけで
私は幸せになれます。

幸せのハードルが低くて良かったなぁ。





行ってきまーす









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